
どうも、Bon(@Bon42992932)です 。
今年に入り、「zm」Zoomビデオコミュニケーションズを新規購入しました。
Zoomは2019年 4月18日、ナスダックに上場して非常に話題になりました。
元日産代表取締役のカルロス・ゴーン氏が、拘留中に奥さんとの連絡に「Zoom」のサービスを利用していた事から興味を持ち、調べるほど非常に将来性があるサービスと感じて新規購入しました。
Bonが注目している、話題の米国企業であるZoomについてご紹介します!
Zoomの事業内容・特徴
Zoomはビデオクラウドプラットフォームを提供しているSaaS米国企業です。
PC・スマホ等、様々な端末から同社のプラットフォームを通して自社内・他社間のビデオ電話によるコミュニケーションをサポートしています。
簡単に言うと、とても簡単な手順でパソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティング(会議)をオンラインで開催することができるサービスです!
Zoomは2011年にサービスを開始してから、すぐに利用会員数100万人を超える人気ツールとなりました。
2016年からは日本語でのサポートが始まました。
Zoomの顧客は企業から大学まで多岐にわたります。有名な企業では ウーバー(UBER)やデルタ(DAL)、ウォールマート(WMT)、フロリダ大学(Go Gators!)などで、日本の大手企業も続々と採用を進めています。
→アカウントを取得したり登録する必要がなく、簡単にアクセス可能
②様々な端末から接続可能
→パソコンだけでなくスマホやタブレットからも接続可能
③1クリックで録音できたり画面の共有などが可能
④リモートコントロールできる
⑤接続が安定している(最大で500人で同時接続可能)
⑥画像と音声のクオリティが非常に高く、実際に合っている感覚に近い
⑦参加者を3~5人の小グループに分け、充分話し合った結果を参加者全体で共有する機能があり、深い相互交流が可能になる(ブレイクアウト機能)
⑧導入コストが非常に低い(ビデオ会議室の月額料金が2,000円/月)
実際に無料トライアルをりようしてみた感想としては、 「Zoom」が注目されている一番の理由は「使いやすさ」だと感じました。
「ZOOM」では自身のアカウントを作成さえすれば、相手がアカウントを持っていなくても、すぐに複数の人々と繋がる事ができます。これは、非常に大きなメリットだと思います。
祖父母と試用してみたのですが、特に問題なく利用する事ができました。
また、「繋がりやすさ」と「音質」も非常に優れています。
そして、「録画機能」もある点は非常に評価が高く、顧客と会議をしている際にも録画をしておける事で事後確認が可能であり、議事録としての保管も可能であるため非常にビジネスとの親和性が高いです。
狭い日本でも、他府県への移動は最低数時間を要します。無駄な移動時間を削減できるということは、業務効率化の観点から非常に重要です。
「zoom」直近の業績
20’4Q決算
今回の決算前に、【ZM】に追加投資を行いました。個人的に、次のGAFA銘柄候補として今一番注目している企業です。2020…
20’3Q決算
クラウドビデオ会議サービスを展開する「Zoom」が12月5日、3Q決算を発表しました。
・欧州を中心に海外売上も倍増
・メーカーと協業で独自端末も発表
・営業利益を50%上方修正
売上高は1.67億ドル。前年同期から+85%という大きな成長率です。
他の企業と同様、ZoomのNon-GAAP営業利益もGAAP営業利益に株式報酬などのノンキャッシュ費用を一部足し戻すことで計算しています。フリーキャッシュフローは5,470万ドルのプラス。
この成長率でフリーキャッシュフロー30%を超えてるという事実は凄いです。
サブスクリプション売上は114.2 万ドル で昨年と比べ+98%プラス
サブスクリプションカスタマー(顧客数)は730 から 772へプラスと順調に顧客を獲得しています。
Zoomに対しては、「いずれ成長率は鈍化する」という悲観的な声が多いです。
しかし、これまでに発表された決算ではすべてガイダンスが上方修正されており、業績が鈍化する兆しはありません。
zoomの株価

IPO直後に100ドルまで上昇し、その後ろ売られましたが60ドル付近を底にまた上昇傾向となっています。
zoomに注目する理由
サブスクリプション・モデルで収益は安定
Zoomは、ほぼすべてのサービスでサブスクリプション・モデル(定期購読制)を採用しています。
良いサービスであるため、顧客のが離れる可能性が少なく、顧客がより高額なプランに変更することによる売上高の伸び(エクスパンション・レート)が前月比で+130%と比較的高めの数値を維持しています。
2.顧客を囲い込みやすい
→同価格で新しいソフトウエアを継続利用するので、新たな広告やマーケティングに経費が不要で、他サービスに移行する顧客を少なくできる
3.将来のキャッシュフローが予測しやすい
→将来の収入が予測しやすく、財務計画を立てやすい
しかし、サブスクリプションモデルというのは、いかに安定しているように見えても、競合製品やサービスが現れて、あっという間に成長鈍化したり消滅したりする可能性もあります。
顧客が求める機能が提供され、得たい成果物が得られ続けるかぎり契約は継続される可能性が高いため、同社が「新規開拓」に加えて適切な「既存対応」をすることでできるか注目していきたいですね。
まとめ
本業の同業他社でも、すでにZoomのテレビ会議を導入している企業が多いと聞きます。
また、今回の新型コロナウイルスで脚光を浴びている、「在宅ワーク」にも非常にマッチしたサービスといえます。
同社については調べれば調べるほど将来的に更に大きく飛躍していく企業だと感じました。