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本記事では、同社の直近決算の簡単な内容や、特徴・株価推移・配当金などについて紹介します!
去年に0.58ドルで買い付けを行ってから、その後の買い増しを含めた「2021年2月20」現在の保有数・損益は以下の通りです。(表は左右にスライドします)
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ティッカー/市場 |
保有数量 | 取得金額 円換算額 |
外貨建て評価額 円換算評価額 |
外貨建て評価損益 円換算評価額 |
| ASXC/NYSE | 3,000 (平均約定単価 $2.10) |
5,830ドル | 14,708ドル | +8,878ドル (+152.3%) |
・「ASXC」の株価推移、配当実績は?
・「ASXC」に注目する理由は?
・「ASXC」直近の決算内容は?
【ASXC】基本データ

アセンサスサージカル/Ascensus surgical(ASXC)は医療機器企業で、”Senhance”外科システムでデジタル腹腔鏡と呼ばれる新たな医療領域に取り組んでいます。
手術用ロボットの開発に重点を置き、腹腔鏡検査を主なターゲットにしています。
「Ascensus surgical」は2006年に設立され、SafeStitch Medicalとの逆合併を完了した後、2013年に公開されました。そして2021年2月23日に「TransEnterix」から現在の社名に変更を発表しました。
社名の変更は、コンピュータービジョンと機械学習を手術ロボット工学と統合することにより、手術の未来を形作るという同社のより広いビジョンを反映しています。
Sensusはラテン語で「認知」を意味し、外科医の知識と拡張されたインテリジェンステクノロジーを結び付けて、開発を行っています。
「Ssensus」の前に「A」を含めることは、拡張されたインテリジェンスとイノベーションの最前線に立つという意味が込められています。
皮膚に開けた小さな穴からカメラやアーム類を挿入しておこなう、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術の一種。
腹腔鏡手術の特徴は、肉眼ではなくモニターを見て施術することや、医師の操作するロボットが手術すること。同システムは、ロボット手術の精度に加え、カメラコントロールや触覚のフィードバックにおいても、改善されています。
患部の大きな切開をともなわず、小さな穴で済ませられることが可能で、患者への負担が少ないという特徴がります。
現在のところは、ロボット支援外科手術と言えばインテュイティブサージカル社の「ダ・ヴィンチ・システム」だと言われるぐらい圧倒的なシェアを誇っています。
【ISRG】インテュイティブサージカルはインテューイティブ・サージカル(ISRG)は世界最大手の手術用ロボット製造メーカ…
しかし、世界市場の7割を占めているダビンチの主要特許の大部分が2019年に切れたことで、メーカーの新規参入が相次いでおり、センハンスもその一つです。現在、同システムは米国、EU、日本、ロシア、およびその他の一部の国で販売されており、日本では19年7月に保険が適用されました。
Senhance(センハンス)はダ・ヴィンチと同じで、医師の手の動きと同じ動きをする形式で、触感(手術器具の先端で患部に触れたときの感覚)がある事がダ・ヴィンチとの大きな相違点です。
また、「ダ・ヴィンチ」はスコープ覗き込む必要があるが、「センハンス」はメガネ型デバイスによって姿勢の固定負担がない分、術者(医者)の姿勢保持の負担で有利なようです。

ダヴィンチ手術は操作も器具も既存の腹腔鏡とは異なるため、使用するには特別な手技の訓練が必要でした。しかし、センハンスは腹腔鏡手術の技術をデジタル化して応用しているので、腹腔鏡手術が実施できる施設であれば、術者が講習を受けた上でセンハンスによる手術が行える利点があるそうです。
つまり、ダヴィンチ手術と腹腔鏡手術の手技は別ものであり、分野がすみ分けされています。
センハンス手術は、既存の腹腔鏡手術の延長線上で手技を発展させていため、日本国内のダヴィンチ手術の保険適用は21術式に限られていますが、センハンス手術は腹腔鏡手術と同じ98術式すべてを保険適用で行うことができる。
しかし、現役のお医者さんのTweetではダビンチの有利な点にも触れられています。
横槍失礼します!泌尿器科医です!
$ TRXCのsenhanceでは鉗子に関節がないためda Vinchiの剥離・吻合操作には全く敵わず、個人的には下位互換かなと思います。株価への影響は分かりませんが…
— trout (@a84215899) February 20, 2021
現行の器具の先端部には”ダヴィンチ”のような関節がないので、曲げたり回転させたりすることができないことから、鉗子の自由度はダヴィンチより劣っているようです。しかし、海外では先端の曲がる改良型の鉗子が使用され始めているそうで、随時改良が加えられています。



【ASXC】株価推移
プレで+37.2%
現在の株価は2.84
12年前の株価は14k夢があります😁 pic.twitter.com/EM440YsYwY
— Bon (@Bon42992932) January 19, 2021
【ASXC】に注目する理由
理由①:病気は時と場所・経済状況を選ばない
私たちは、いつどんな病気になるかを選ぶことができません。
コロナショック中や仮に大恐慌がおこっても、病気になってしまったらどんな人でも治療を受ける必要があります。
そして、どんな人でも治療を受けるならより良いサービスを受けたいと願うからです。
すなわち、同社のサービスは時代背景に左右されることなく将来的にも、常にニーズがあるという点です。
理由②:将来の市場規模が大きい
“センハンス”を用いて、4,000を超える手術と80を超える独自の外科手術で使用されてきました。
同社は、37億ドルの腹部ロボット手術市場が2023年までに160億ドルに成長すると予測しており、今後数年間で獲得可能な非常に大きな市場が存在しています。
理由③:優れたコストパフォーマンス
現在トップシェアを誇るインテュイティブサージカル社の”ダビンチ”導入価格は非公開ですが2億7千万程度だそうです。
対して、”センハンス”は2億円程度と約3割ほど廉価になっており、導入に向けての大きなメリットになるでしょう。
理由④:担い手確保の解決

日本においては、少子高齢化に伴う担い手確保の問題が各業界で起きています。
アメリカも同様で、人口は増加が予想されていますが「高齢者の増加」とともに、「外科医の高齢化」が深刻になると予想されています。
手術支援ロボの導入は、過度にかかる外科医への疲労を低減し、不足する外科医の確保という観点で有利に働くと考えます。
理由⑤:均一なサービスレベルの確保
どんな優れた支援システムを利用したとしても、操作するのは人間です。当然、医師の技術レベルによって患者が受けるサービスレベルは多きく変化してしまいます。
センハンスのシステムは”AI(人工知能)を使用して、さまざまな外科医によって実行される外科的処置を学習し、それを新しい外科医のスマートアシスタントとして使用しています。
これによって、手術のエラーのリスクを最小限に抑えることを目指しています。
すなわちアセンサスサージカル社は単なる手術ロボを販売するだけの企業ではないという点に最も注目しています。このようなサービスを提供する他製品はなく非常に革新的です。
最近の注目ニュース
①Senhance SurgicalSystemの追加のFDA認可を取得
2021年3月3日 Senhance SurgicalSystemは追加のFDA認可を取得したことを発表しました。
これにより、米国で毎年行われる270万を超える一般外科手術で利用できるようになりました。
②日本の豊島病院が”Senhance”デジタル腹腔鏡手術プログラムを開始すると発表(2020年10月)
実は、日本は「センハンス手術システム」が最も急成長中している市場の一つです。
低侵襲手術の改善を目的に外科医と患者との間のインターフェースのデジタル化に取り組む医療機器企業のトランスエンテリックス(NYSE American:TRXC)は本日、東京都保健医療公社の豊島病院が「Senhance手術システム」のリースと利用に関する契約を締結したと発表。
他にも、2017年6月:埼玉医科大学国際医療センター、2020年2月:「北九州総合病院」にも導入されているようです。
【ASXC】配当・業績推移
【ASXC】配当利回り
アセンサス・サージカルは、現在は「無配当」です。
【ASXC】業績推移

通期の業績推移です。
ご覧のように、現在は全く売り上げがたっておらず赤字状態です。
【ASXC】営業利益率の推移

続いて営業利益率の推移です。
売上があがってませんので、当然利益もありません。これからに期待です。
売上高営業利益率は、企業の収益性や経営管理の効率を示す指標です。
そのため売上高営業利益率は、企業が持つ本来の実力を測ることができる数字だと言っても過言はありません。
参考までに、日本企業 東証一部上場企業の営業利益率は平均で5%〜7%程度です。ROEは、株主が自分の出資も含めた持ち分に対して会社がどれだけ儲けてくれたかという、言わば株主にとっての投資利回りを表します。ROEは、利益が多い少ないだけではわからない効率性を判断するための経営指標です。当然、自己資本利益率が高いほど株主からの評価は高くなります。
ROEは、10%が一つの目安で、15%あれば優良であると言えるでしょう。これに対して、ROAの分母である総資産には、株主だけでなく金融機関や取引先などから調達した負債も含まれます。
【ASXC】1株利益(EPS)の推移

一株当たり利益(EPS)も、黒字化に至っていません。
1株当たり利益(EPS:Earnings Per Share)とは、企業の成長性分析の指標の一つであり、1株に対して当期純利益がいくらあるのかを表しています。
EPSは、会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。当期の1株当たり利益を前期以前のものと比較することで、会社の収益性や成長度をおおむね把握できます。
【ASXC】営業キャッシュフロー の推移

各種キャッシュフローは、グラフのように推移しています。
最も注目すべき、本業の儲けを示す『営業キャッシュフロー』も未だ黒字に至っていません。
営業キャッシュフローとは、本業による収入と支出の差額を表します。つまり、本業を行った結果に、手元のお金がいくら増えたかがわかる項目です。この項目の合計額がプラスの会社は、本業が順調に行っている証拠となります。逆にマイナスの会社は、本業で苦戦しており、現金不足で苦しんでいることがわかります。営業キャッシュフローのマイナスが続く会社は、少し先行きが危険な会社と見てもいいかもしれません。
投資キャッシュフローとは、固定資産や株、債券などの取得や売却をした時の現金の流れを表します。通常、営業活動を行っていくためには、設備投資などの固定資産への投資が必要なため、優良企業は、この項目はマイナスであることが多いです。逆にプラスの場合は、会社が持っている設備や、株、債券などを売った金額が投資分を上回っていることを示しています。
財務キャッシュフローとは、キャッシュ(お金)の不足分をどう補ったのかを表します。株主に配当を支払ったり、自社株買いをしたり、借金を返済した場合は、マイナスになります。逆に借入金や社債などで資金調達すればプラスになります。
優良企業は、この項目はマイナスであることが多い傾向があります。また、積極的に成長を目指す企業は、借入金などの資金調達も多くなりがちでプラスになることがあります。
【ASXC】セグメント別業績推移


懸念材料
アセンサスサージカル(NYSE:ASXC)は、素晴らしい会社になるチャンスがあると思っています。しかしながら、米国における医療機器メーカーの相対的な弱さ、競争の激化、収益の低さから、現時点ではまだ有望な投資先になるかは不透明なように見えます。
私自身は、市場規模の大きさや5G通信網の普及に伴う遠隔手術の普及が進み、さらに注目を集める分野であると注目し、トップランナーであるISRG:インテュイティブサージカル社と、そのシェアを奪う可能性のあるアセンサスサージカル両方に投資をしています。
はるかに大規模で成功を収めているIntuitive Surgical(NASDAQ:ISRG)の存在にもかかわらず、絶対的王者と競争ができるように、腹腔鏡手術の促進に特化したロボットを開発し、医師が座りながら手術を行えるように進歩を果たしました。
また、Senhanceはダビンチに比べてサイズが小さいため、小児外科にも適用範囲を拡大できる可能性も秘めているようです。
リスクは高いですが、仮にダビンチの牙城を崩すことができればその見返りは非常に大きなものになるでしょう。
【ASXC】まとめ
・新型コロナの影響、5G高速通信網の整備により、ますます遠隔医療のニーズは高まる
・医療ロボットの参入障壁は高い。(トップランナー”ダビンチ”の牙城)
・医療に関しては、高額でも最高の水準を求める傾向が高い
TransEnterixの売上は、米国よりもヨーロッパとアジア(日本)での採用が進んでいます。
米国企業ですが、比較的センハンスのニュースに触れやすい環境であることは、メリットかもしれませんね。
【ASXC】を買うならこちらの米国株取扱ネット証券
米国株式を購入するにはこちらの証券会社がおすすめです!
豊富な注文形態が可能で、為替手数料無料・対応の早さなどマネックス証券が一番のお勧めです!

購入手数料は各社同じで、約定代金の0.45%。最低0、上限20$です。
| 名称 | 取扱い銘柄数 | 為替手数料 |
| SBI証券 | 約1,400銘柄 | 住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭にすることが可能。 |
| 楽天証券 | 約1,400銘柄 | 為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭 |
| マネックス証券 | 約3,300銘柄 | (※米ドル買付時の為替手数料が無料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭 |
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マネックス証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●(為替手数料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜) -
SBI証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国個別銘柄):約1,800銘柄(ADR銘柄):約140銘柄(ETF)280銘柄 ●(為替手数料)住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭 ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)
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楽天証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●米ドルの他に日本円でも買付が可能。ただし、日本円で買付しても片道25銭の為替スプレッドは徴収される。
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)
この記事は調査レポートではなく紹介記事です。投資決定の基礎となることを意図したものではありません。



