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本記事では、特徴や業績・株価推移・配当金などについて紹介します!
2020年6月1日現在の保有額・評価損益は以下のとおりです。
ティッカー/市場 | 保有数量 | 取得金額 円換算額 |
外貨建て評価額 円換算評価額 |
評価損益 |
OKTA | 24 | 487,515円 | 532,018円 |
+44,503 |
・「OKTA」の株価推移、配当実績は?
・「OKTA」に注目する理由は?
・「OKTA」直近の決算内容は?
【OKTA】オクタの概要
オクタは、様々なクラウドサービスへのシングルサインオンサービスをSaaSで提供している会社です。
皆さんも、日々の業務で”セールスフォース” ”ジラ(Jira)” ”AWS” ”BOX” ”スラック” ”Adobe” ”AWS” ”chatwork” ”DropBox” ”Zoom”など本当に様々なソフトウェアにアクセスして作業をしていると思います。
利用する人は、ワンクリックするだけでこれらのサイトにストレスなく簡単にアクセスし、しかもアクセスしているのが本人であり外部からの不正侵入ではないことを確認するためのアイデンティティー・サービスを提供しています。
最近リリースされた『FastPass』は生体認証(顔・指紋認証)を通じて、各SaaSへのログインをパスワードレスにしてくれるサービスです。もちろんスマホからのアクセスも可能です。
恐らくみなさんも一度体験すると、利用せざる終えなくなる便利さだと思います。
これからの生活では、会社に出社せず様々場所で仕事をすることが当たり前になってくると思います。
そこで、企業が最も重視しなければいけないのが各従業員のID/パスワード等の管理です。
Single Sign Onの略。1つのIDとパスワードを入力して、複数のWebサービスやアプリケーションにログインする仕組み。入力や管理の手間を省き、セキュリティを強化することができる。
IDaaSとは?
クラウド型ID管理・統合認証サービスのこと
・ユーザはIdentity as a Service : IDaaSにログインすれば、各サービスやアプリへシングルサイオンが可能
・パスワード更新はIdentity as a Service : IDaaSのみで、ユーザの手間を削減
・インターネットに接続できれば、社内ネットワークへアクセスすることなく企業ポリシーに沿った認証を実現可能
・多要素認証やアクセス制御といった、認証に関するセキュリティポリシーを統一可能
・システム管理者はユーザ、端末、ディレクトリサービスの一元管理基が可能に
【OKTA】オクタに注目する理由
理由①:サブスクリプションモデルで安定収入
オクタは顧客企業から、月額で定額支払いを受ける、「サブスクリプションモデル」のサービスを提供しています。
着実にサブスクリプションサービスの売り上げを伸ばしています。

なにかと話題の「サブスクリプションモデル」ですが、現代の生活において既に多くのサブスクリプションサービスが浸透しています。
Microsoftは、Officeアプリケーション「Office365」やAmazonプライム・Netflixなど、利用さている方も非常に多いと思います。
企業側のメリットとしては、以下があげられます。
2.顧客を囲い込みやすい
→同価格で新しいソフトウエアを継続利用するので、新たな広告やマーケティングに経費が不要で、他サービスに移行する顧客を少なくできる
3.将来のキャッシュフローが予測しやすい(不景気に強い)
→良いサービスを提供していれば、たとえ景気が悪くなっても解約率が低く将来の収入が予測しやすく、財務計画を立てやすい
消費者や企業が、「買うこと重視」から「すること重視」に転換しつつある中で、サブスクリプション型ビジネスは最適なサービスの主役になりつつあります。
実店舗やオンラインで商品・サービスを売り切る販売手法では顧客ニーズは掴みきれず、業績への影響も無視できません。
そのためサブスクリプション型ビジネスで成功した企業は、今後ますます安定した収益を獲得しながら大きく成長していく可能性が高いでしょう。
理由②:ソフト導入の制約がない
ソフトによっては、利用者のターゲット(業種や国)が限定されているソフトも多くあります。
例えば、私が保有しているオートデスクのソフト「AutoCad」は、国による制限は特にありませんが、利用者はモノづくりに携わっている人がターゲットとなります。
しかし、オクタが提供している”シングルサインオンサービス”はこのような制限がありません。
ありとあらゆる業種や国籍、クラウドサービスを利用するすべての人がターゲットなり、市場規模は非常に大きいです。
理由③:クラウドサービスの拡大とともに今後も成長していく
これから迎える5G通信網時代が到来すれば、さらに安定的なクラウド運用が可能になってきます。
さらに、今回の新型コロナウイルスの拡大を受けて、リモートワークを含めた働き方の自由度はさらに高まることは間違いでしょう。
社員各々が、違う環境で様々なソフトを利用していくうえでオクタのサービスは必要不可欠なものになっていくのはこれから迎える5G通信網時代が到来すれば、さらに安定的なクラウド運用が可能になってきます。
さらに、今回の新型コロナウイルスの拡大を受けて、リモートワークを含めた働き方の自由度はさらに高まることは間違いでしょう。
社員各々が、違う環境で様々なソフトを利用していくうえで、「オクタ」のサービスが必要不可欠なものになっていくのは想像に難いでしょう。
理由④:継続率利用の可能性が高い
私自身、過去にログインID・パスワードの使いまわしから、仮想通貨をハッキングされるという痛い目にもあいました。
それ以降、個人のパスワード管理にトレンドマイクロの「パスワードマネージャー」を利用していますが、煩雑なパスワード管理やログイン機能が便利すぎて、もはやこれなしでは日々の生活が成り立たないくらいに重宝しているサービスです。
オクタのシングルサインオンサービスも同様で、一度体験・導入するとほかのサービスに移行することは非常に考えにくいと思います。
【OKTA】株価推移

全期間チャートです、綺麗な右肩上がりの株価推移となっています。
特に、今年に入ってからは急激な上昇をみせており、株価は2年で約4倍になっています。
時価総額は2兆6,000億円を超える規模になっています。
【OKTA】配当利回り

オクタは、現在は「無配当」です。
【OKTA】業績推移

注目すべきは、売上高の伸び率です。サブスクリプションサービスを軸に、毎年前年比50~100%と、非常に高いレベルでの成長がみてとれます。
【OKTA】営業利益率の推移

続いて営業利益率の推移です。
営業利益率は、上場来いまだ黒字化できていない状況です。
しかし、調整後純利益が赤字はガイダンスよりよい数値となっています。
売上高営業利益率は、企業の収益性や経営管理の効率を示す指標です。
そのため売上高営業利益率は、企業が持つ本来の実力を測ることができる数字だと言っても過言はありません。
参考までに、日本企業 東証一部上場企業の営業利益率は平均で5%〜7%程度です。ROEは、株主が自分の出資も含めた持ち分に対して会社がどれだけ儲けてくれたかという、言わば株主にとっての投資利回りを表します。ROEは、利益が多い少ないだけではわからない効率性を判断するための経営指標です。当然、自己資本利益率が高いほど株主からの評価は高くなります。
ROEは、10%が一つの目安で、15%あれば優良であると言えるでしょう。これに対して、ROAの分母である総資産には、株主だけでなく金融機関や取引先などから調達した負債も含まれます。
【OKTA】営業キャッシュフロー の推移

各種キャッシュフローは、グラフのように推移しています。
最も注目すべき、本業の儲けを示す『営業キャッシュフロー』は2019年から黒字化に成功しています。
営業キャッシュフローとは、本業による収入と支出の差額を表します。つまり、本業を行った結果に、手元のお金がいくら増えたかがわかる項目です。この項目の合計額がプラスの会社は、本業が順調に行っている証拠となります。逆にマイナスの会社は、本業で苦戦しており、現金不足で苦しんでいることがわかります。営業キャッシュフローのマイナスが続く会社は、少し先行きが危険な会社と見てもいいかもしれません。
投資キャッシュフローとは、固定資産や株、債券などの取得や売却をした時の現金の流れを表します。通常、営業活動を行っていくためには、設備投資などの固定資産への投資が必要なため、優良企業は、この項目はマイナスであることが多いです。逆にプラスの場合は、会社が持っている設備や、株、債券などを売った金額が投資分を上回っていることを示しています。
財務キャッシュフローとは、キャッシュ(お金)の不足分をどう補ったのかを表します。株主に配当を支払ったり、自社株買いをしたり、借金を返済した場合は、マイナスになります。逆に借入金や社債などで資金調達すればプラスになります。
優良企業は、この項目はマイナスであることが多い傾向があります。また、積極的に成長を目指す企業は、借入金などの資金調達も多くなりがちでプラスになることがあります。
【OKTA】まとめ
Q1’21決算(最新)

Okta(オクタ)決算 Q1’21
❶ 売上高+46%に加速、リモートワーク転換が需要創出
❷ 売上継続率121%に上昇でFCFも過去最高。
❸ 大企業顧客がアップセル牽引、影響大の業界比率低く顧客ベース分散し大企業顧客中心のため影響軽微でむしろ追い風のIDaaSことクラウド型認証基盤https://t.co/ANRkZULI07
— 米国株 決算マン (@KessanMan) May 29, 2020
オクタ決算
Okta (NASDAQ:OKTA) Q1’21
EPS -$0.07 予想+$0.10
売上 $182.9M (+46% Y/Y) 予想+$11.5MFCFマージン 16.3%と上昇し成長も加速。
新コロ後も株価はガンガン新高値を更新し続けたOkta、時間外株価は-4.8%
説明資料もSaaSの中で見やすいhttps://t.co/1vGFcZzve2 pic.twitter.com/7IfXS9N4NN
— 米国株 決算マン (@KessanMan) May 28, 2020
最も注目している、「サブスクリプションモデル」+「SaaS」に該当して、魅力的なサービスを提供している「オクタ」の成長性に期待して、今回新規購入しました。
今後も同社が、顧客を満足できるサービスを継続的に提供できるか注視しながら、追加投資を行っていきます!
(※投資は自己責任で!)
【OKTA】を買うならこちらの米国株取扱ネット証券
米国株式を購入するにはこちらの証券会社がおすすめです!
購入手数料は各社同じで、約定代金の0.45%。最低0、上限20$です。
名称 | 取扱い銘柄数 | 為替手数料 |
SBI証券 | 約1,400銘柄 | 住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭にすることが可能。 |
楽天証券 | 約1,400銘柄 | 為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭 |
マネックス証券 | 約3,300銘柄 | 為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭 |
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SBI証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国個別銘柄):約1,800銘柄(ADR銘柄):約140銘柄(ETF)280銘柄 ●(為替手数料)住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭 ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)
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楽天証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●米ドルの他に日本円でも買付が可能。ただし、日本円で買付しても片道25銭の為替スプレッドは徴収される。
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜) -
マネックス証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●(為替手数料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)