【ISRG】インテュイティブ・サージカル/手術支援ロボット世界トップランナー「ダ・ビンチ」


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Bon
長期投資対象としている「ISRG」インテュイティブ・サージカル。
本記事では、同社の直近決算の簡単な内容や、特徴・株価推移・配当金などについて紹介します!
2021年10月18現在の保有数・損益は以下の通りです。(表は左右にスライドします)

 

ティッカー/市場

保有数量 取得金額
円換算額
外貨建て評価額
円換算評価額
外貨建て評価損益
円換算評価額
ISRG/NASDAQ 58 11,752ドル
1,298,388円
19,277ドル
2,197,838円
+7,474ドル
+854,180円
(+63.6%)
・「ISRG」の基本データ、その特徴・「ISRG」の株価推移、配当実績は?
・「ISRG」に注目する理由は?
・「ISRG」直近の決算内容は?
 
 
Bon
その他の保有銘柄は、下記のまとめ記事をご覧ください
Bonの投資日記~米国株投資~

目次 1 現在の保有銘柄紹介1.1 【TDOC】テラドックヘルス1.2 【ABNB】エアビーアンドビー1.3 【SOFI…

 

【ISRG】基本データ

インテューイティブ・サージカル(ISRG)は世界最大手の手術用ロボット製造メーカーです。

遠い戦地での治療を行うために開発された軍事用の遠隔手術装置として開発されましたが、ロボットアーム技術などの進歩によって患者の負担を減らす低侵襲手術として民間医療用として発展し、2000年にロボット支援手術システムとして米食品医薬品局(FDA)の認可を得ました。

現在のところ,外科手術と言えばダ・ヴィンチ・システムだと言われるぐらいのスタンダードとなっいます。

傷口が小さく患者への負担が少ない事が高く評価され年々拡大しており、36秒に約1人(年間で50万件)という頻度で、「ダ・ビンチ」を利用した手術が行われていると言われています。

妻が務めている病院にも導入済みで、金食いマシーンとして有名だそうです(笑)ちなみに、導入価格は2億7千万程度だそうです。(2018年に投入された廉価版モデル「da Vinci X」は約1億7千万円)

 

しかし、当システムの高い利益率を確保しているのは、実はシステムの納入後です。

実に、納入後の稼ぎが売上の約7割を占めています。

 

一例として、”ダ・ビンチ”は10回程度の利用で使い捨てとなるメスが1本30万円前後。さらに、システムのメンテナンス費用として年間約2,500万円程度の売上が発生します。

また、各操作手順や操作のトレーニングなどを手厚くサポートすることにより、顧客をガッチリつかみ、継続的な利用を獲得しています。

つまり、同社は『ダ・ヴィンチ』を一度導入してさえもらえれば、そこからは安定的な収入が見込めるサービスを展開しているということです。

 

【ISRG】最近の注目ニュース

News①:新型ダビンチ’23年に日本国内導入へ

米インテュイティブサージカルは2023年にも、手術支援ロボット「ダビンチ」の新型を日本で発売する。4本あった手術用アームを1本に減らしたのが特徴で患者への負担を軽くし、体の奥や狭い場所でも治療できる。例えば口や肛門から挿入してがんを切除する。幅広い手術に対応できるよう承認取得の準備を進めて、日本国内での利用拡大を目指す。

手術ロボ「ダビンチ」新型 23年にも国内発売 :日本経済新聞電子版

 
Bon
アセンサスサージカルなど、競合他社との開発競争に負けじとさらに低侵襲手術に改良を加えてトップの座を万全なものにしようとしています

【ASXC/TRXC】アセンサスサージカル/手術支援ロボット+AIで王座を狙う「センハンス」

【ISRG】株価推移

 

【ISRG】アナリスト判断


[2021年9月現在]ウォール街のアナリストからは、過去3か月間で5人の購入評価、9人の保留評価に基づいてmoderate buy(中程度の購入)のコンセンサスを獲得しており目標株価の平均値は$ 1012.08となっています。

【ISRG】に注目する理由

理由①:病気は時と場所・経済状況を選ばない

私たちは、いつどんな病気になるかを選ぶことができません。

コロナショック中や仮に大恐慌がおこっても、病気になってしまったらどんな人でも治療を受ける必要があります。

そして、どんな人でも治療を受けるならより良いサービスを受けたいと願うからです。

すなわち、同社のサービスは時代背景に左右されることなく常にニーズがあるという点です。

理由②:革新的な技術

ISRGは主要な商品である「ダヴィンチ」だけにとどまらず、昨年に”Ion”(管腔内視鏡肺生検ロボット支援システム)という非常に細い気道を通り肺末梢部まで到達して検査をすることができる新たな革新的な技術を開発し、販売を実現しました。

理由③:手術の適用範囲拡大

現在は、泌尿器科および婦人科での手術がメインですが、今後数年で市場シェアが大腸・胸部、および一般的な軟部組織手術に拡大していく公算が高く、今後も外科システムの使用をユーザーを拡大する可能性を大きく秘めています。

日本でも2018年4月、肺がん、食道がん、胃がん、直腸がん、ぼうこうがん、子宮体がん、心臓病(心臓弁膜症)手術など12種類が認められ適用範囲は大きく拡大しました。

今後の懸念材料は?

最大の懸念事項は、同社が多数所有していた特許切れの問題です。

世界市場で7割のシェアを占めている「ダヴィンチ」の特許が2019年に大部分の技術の特許が切れました。

“Google” 出資のバーブ社など、世界で約30社がダヴィンチの後を懸命に追いかけてきており、”手術支援ロボット”市場に大きな変化が起こるのか注目していく必要があります。

しかし、個人的には「先行性の優位面」や「信用」の面からシェアは揺るがないと考えています。

何故ならば、”手術支援ロボット”というのは人命にかかわる分野なので、購入側が最終的に優先するのは価格よりも信用だと思うからです。

【ISRG】配当・業績推移

【ISRG】配当利回り

【ISRG】株式配当データ  引用:Dividend.com


インテュイティブ・サージカルは、現在は「無配当」です。

【ISRG】業績推移

[ISRG]通期業績推移 出典:マネックス証券

通期の業績推移です。

今期は、新型コロナの影響で手術の件数が大きく減ったことや、ダ・ビンチ導入の延期が影響しましたが、手術が再開されるとともに業績は回復すると思います。

【ISRG】営業利益率の推移

(通期)営業利益率の推移 出典:マネックス証券

続いて営業利益率の推移です。

利益率は30~40%と驚異的な利益率であるといえます。

また、単年度だけではなく、毎年高い水準の利益率を安定的に確保しているのがインテュイティブ・サージカルの特徴です。

今期はおそらく利益率も低下するでしょうが、徐々に落ち着きを取り戻してくると思います。


売上高営業利益率は、企業の収益性や経営管理の効率を示す指標です。
そのため売上高営業利益率は、企業が持つ本来の実力を測ることができる数字だと言っても過言はありません。
参考までに、日本企業 東証一部上場企業の営業利益率は平均で5%〜7%程度です。

ROEは、株主が自分の出資も含めた持ち分に対して会社がどれだけ儲けてくれたかという、言わば株主にとっての投資利回りを表します。ROEは、利益が多い少ないだけではわからない効率性を判断するための経営指標です。当然、自己資本利益率が高いほど株主からの評価は高くなります。
ROEは、10%が一つの目安で、15%あれば優良であると言えるでしょう。

これに対して、ROAの分母である総資産には、株主だけでなく金融機関や取引先などから調達した負債も含まれます。

【ISRG】1株利益(EPS)と配当性向、増配率の推移

EPS(通期)と年間配当の推移 出典:マネックス証券

一株当たり利益(EPS)も、順調に増加しており綺麗な右肩上がりとなっており順当に成長していることが伺えます。

4半期毎のQ2期のEPSは落ち込んでいることから、今期の通期EPSに注目したいと思います。


1株当たり利益(EPS:Earnings Per Share)とは、企業の成長性分析の指標の一つであり、1株に対して当期純利益がいくらあるのかを表しています。
EPSは、会社の規模にかかわらず1株あたりの当期利益の大きさを表しているため、値が大きいほど良いとされます。当期の1株当たり利益を前期以前のものと比較することで、会社の収益性や成長度をおおむね把握できます。

【ISRG】営業キャッシュフロー の推移

(通期) 出典:マネックス証券

各種キャッシュフローは、グラフのように推移しています。

最も注目すべき、本業の儲けを示す『営業キャッシュフロー』は順調に増加しており、同社が安定した経営が確認できます。


営業キャッシュフローとは、本業による収入と支出の差額を表します。つまり、本業を行った結果に、手元のお金がいくら増えたかがわかる項目です。この項目の合計額がプラスの会社は、本業が順調に行っている証拠となります。逆にマイナスの会社は、本業で苦戦しており、現金不足で苦しんでいることがわかります。営業キャッシュフローのマイナスが続く会社は、少し先行きが危険な会社と見てもいいかもしれません。

投資キャッシュフローとは、固定資産や株、債券などの取得や売却をした時の現金の流れを表します。通常、営業活動を行っていくためには、設備投資などの固定資産への投資が必要なため、優良企業は、この項目はマイナスであることが多いです。逆にプラスの場合は、会社が持っている設備や、株、債券などを売った金額が投資分を上回っていることを示しています。

財務キャッシュフローとは、キャッシュ(お金)の不足分をどう補ったのかを表します。株主に配当を支払ったり、自社株買いをしたり、借金を返済した場合は、マイナスになります。逆に借入金や社債などで資金調達すればプラスになります。
優良企業は、この項目はマイナスであることが多い傾向があります。また、積極的に成長を目指す企業は、借入金などの資金調達も多くなりがちでプラスになることがあります。

【ISRG】セグメント別業績推移

出典:マネックス証券

売上げ構成比は、周辺器具の売り上げが本体よりも高いことがわかります。
また、技術指導などのサービス提供による売り上げが順調に伸びているのも注目です。

【ISRG】過去の決算

【ISRG】Q2’20決算の概要

新型コロナの影響で手術延期の影響を大きく受けて、収益は減少しました。

第2四半期の非GAAP EPSは$ 1.11で、アナリスト予想の$ 0.62を上回りました。

売上高は$ 852.1Mで、予想の2億1,526万ドル上回りましたが、前年比で22%減少しました。

2020年の最初の6か月の間に、世界中の医療システムが”COVID-19″(新型コロナ)への対応のためにリソースを転用したため、システム導入の延期が大幅に増加し、手術件数が大幅に減少しました。

徐々に手術の件数は回復傾向にありますが、依然いつまで影響が長引くかは不透明です。しかし、逆にいうと徐々に落ち着きを取り戻せば、着実にダ・ビンチを利用した手術は回復していくでしょう。

なぜなら、病気は治療することを待ってくれないからです。

 
これらの理由から、業績は悪化しましたが「ISRG」に追加投資を行いました。

Q1’20決算

2020年4月16日(木)の引け後、インテュイティブサージカルが2020年第1四半期の決算を発表しました。

・本体より、周辺器具の売上比率が高い。
・EPS $2.69 予想+$0.15
・純利益は30.11%
・四半期収益は、前年比で12.9%増加
・売上高営業利益率は前年32.2%→30.7%に鈍化
・ダヴィンチの出荷台数が前年同期比0.9%増の237台となり、設置数は10.9%増の5,669台
 

予想を上回る内容でしたが、コロナウイルスによる影響を理由に業績見通しは立てられないとの認識を示しました。

【ISRG】まとめ

・これからの少子化により慢性的な人材(医師不足)
・新型コロナなでの影響で、ますます遠隔医療のニーズは高まる
・医療ロボットの参入障壁は高く、同社の独占が続く可能性が高い
・医療に関しては、高額でも最高の水準を求める傾向が高い
 
Bon
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【ISRG】を買うならこちらの米国株取扱ネット証券

米国株式を購入するにはこちらの証券会社がおすすめです!
豊富な注文形態が可能で、為替手数料無料・対応の早さなどマネックス証券が一番のお勧めです!


購入手数料は各社同じで、約定代金の0.45%。最低0、上限20$です。

名称 取扱い銘柄数 為替手数料
SBI証券 約1,400銘柄 住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭にすることが可能。
楽天証券 約1,400銘柄 為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
マネックス証券 約3,300銘柄 (※米ドル買付時の為替手数料が無料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
  • マネックス証券
    5

    ●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
    ●(為替手数料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
    ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)

  • SBI証券
    5

    ●米国取扱い銘柄数 (米国個別銘柄):約1,800銘柄(ADR銘柄):約140銘柄(ETF)280銘柄 ●(為替手数料)住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭 ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)

  • 楽天証券
    5

    楽天証券

    ●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
    ●米ドルの他に日本円でも買付が可能。ただし、日本円で買付しても片道25銭の為替スプレッドは徴収される。
    ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)

この記事はいかなる形でも投資アドバイスを構成するものではないことに注意してください。
この記事は調査レポートではなく紹介記事です。投資決定の基礎となることを意図したものではありません。
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