どうも、Bon(@Bon42992932)です 。
・過去の運用成績
・ニッセイ外国株式インデックスファンドが購入可能なおすすめ証券会社
ニッセイ外国株式インデックスファンドの基本情報
「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」では、2014~2016年は3年連続で第1位、2017年・2018年も第2位にランクインもしている、個人投資家に大人気の投資信託です。
商品名 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
ベンチマーク | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み) |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬(2020年2月2日) | 0.0930%以内 |
最低積立額 | 100円から |
つみたてNISA | 〇対象ファンド |
今回ご紹介する「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と、後発の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、熾烈な信託報酬引き下げ合戦を繰り広げています。利用者としては非常によい傾向となっています。
2020年4月現在では、先進国株式型のインデックスファンドでは、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が実質の信託報酬は最も低いです。
しかし、その差は0.001%以下の違いなので、1,000万円の保有でもコストの差は年間数百円程度であることから、もはや誤差の範囲と考えてもいいかもしれません。
投資対象
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、「MSCIコクサイ・インデックス」に連動する成果を目標とするインデックスファンドです。
「MSCI KOKUSAIインデックス」は、日本を除く先進国22ヵ国の大型株・中型株約1,300銘柄で構成され、先進国株式型の投資信託の多くで利用されているインデックスで、時価総額が大きい銘柄から採用されるため市場規模が大きい米国の比率が高いという特徴があります。

国別の投資割合は上図の通りで、22の先進国の株式およびREIT(不動産)に投資しており、アメリカが群を抜いて大きくなっています。

次に、組入銘柄の上位10位を見てみましょう。
9位のネスレ以外は、名だたるアメリカの代表的な企業が名を連ねています。
過去の運用成績
純資産・基準価額騰落率の推移
2020年4月現在、ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産額(運用額)は1,458億円
に達しています。
右肩上がりに順調に純資産を伸ばしてきましたが、昨今のコロナ騒動で一時大きく竜sy津須しました。しかし、復調基調に戻りつつあり今後も、安定した運用が期待できそうです。


トータルリターン
2020年4月現在、ニッセイ外国株式インデックスファンドのトータルリターンは以下の通りとなっています。
コロナショック真っただ中ですが、長期のリターンでは未だプラス圏になっていますね。

つみたてNISA・iDeCo対応状況
『ニッセイ外国株式インデックスファンド』はつみたてNISAの対象で、iDeCoではSBI証券でのみ取り扱いがあります。
証券会社名 | つみたてNISA | iDeCo |
SBI証券 | 〇 | 〇 |
楽天証券 | 〇 | — |
マネックス証券 | 〇 | — |
auカブコム証券 | 〇 | — |
松井証券 | 〇 | — |
個人投資家からの評価
「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」では、2014~2016年は3年連続で第1位、2017年・2018年も第2位にランクインしている、個人投資家に大人気の投資信託です。
過去に幾度も信託報酬引き下げを実施してる実績が評価されています。対抗するファンドに追随する姿勢が安心して投資できる要因の一つになっているかもしれませんね。
開催年 | 順位 |
---|---|
2019年 | 4位 |
2018年 | 2位 |
2017年 | 2位 |
2016年 | 1位 |
2015年 | 1位 |
2014年 | 1位 |
ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、これ一本で日本を除く先進国22ヵ国、約1300銘柄に幅広く分散投資ができます。
設定来から人気が根強く、純資産残高が順調に積み上がってきています。
今から先進国インデックスファンドに投資を検討している人は、最大のライバルである「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と、どちらを選ぶか悩ましいところですが実質コストも低コストで人気が高いのは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の方のようです。
私自身は、5年前から「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に投資を行ってきましたが、継続的に信託報酬の引き下げを実施して最安水準を確保してきた実績を信頼して、このまま継続的に投資を続けていきたいと思います。
おすすめのネット証券会社
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の購入が可能な以下の3つの証券会社が特にお勧めです。もちろん登録は無料です!
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SBI証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国個別銘柄):約1,800銘柄(ADR銘柄):約140銘柄(ETF)280銘柄 ●(為替手数料)住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭 ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)
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楽天証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●米ドルの他に日本円でも買付が可能。ただし、日本円で買付しても片道25銭の為替スプレッドは徴収される。
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜) -
マネックス証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●(為替手数料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)