なぜネット銀行口座が必要なのか
どうも、Bon(@Bon42992932)です 。
この記事では、お得なネット銀行口座開設方法や、なぜネット銀行が必要なのか?どのようなネット銀行口座を開設したらいいの?とい内容をご紹介します。
・ネット銀行の必要性
・おすすめのネット銀行
100万円の定期預金でも、大手銀行の年間利息はたったの200円(1年もの利率が税引前で0.025%の場合)。
そのわずかな金利も、コンビニATMで引き出し手数料を支払ったら吹き飛んで、お金を預けているのに赤字になってしまう状況が、もう長い間続いています。
自分の預けた大事なお金を引き出すのにお金を取られて、金利は・・・・ 銀行にお金を預けることがいかにバカバカしいか言うまでもありませんね。
ネット銀行のメリット・デメリット
ネット銀行(=ネットバンク)とは、言葉のとおり「インターネット専業の銀行」のこと。振込や振替などの取引をインターネットとキャッシュカードで行い、各種取引の手数料なども通常の普通銀行よりも低価格設定の場合が多いです。
(ネット銀行のメリット)
ポイント1:ネット証券との親和性が高い
ネット証券で取引を行う際は、当然資金の入金や出勤を行う必要がでできます。資金が潤沢にない場合は、資金移動を頻繁に行う必要があります。特定のネット銀行では、資金移動の際の手数料が無料となり、安心して何回でも資金移動ができます。
これを、利用すれば無駄な振り込み手数料をはらわずにA銀行→〇証券→B銀行といったような資金移動も可能となります。
ポイント2:普通の大手銀行と比べて高金利
ネット銀行は、一般の銀行(普通銀行)がインターネット向けに展開しているサービスを指す「ネットバンキング」とは異なり、基本的に実店舗や預金通帳がなく、インターネットや電話でお金のやりとりが完結します。普通銀行に比べて運営コストが抑えられることから、預金金利は比較的高く、手数料は安く設定されている点が特徴です。
ポイント3:振込みや手数料や出金手数料もお得
住信SBIネット銀行やソニー銀行などはセブン-イレブンでの出金手数料を回数無制限で無料にするなど、現在、ネット銀行各社は手数料に関するサービスを充実させているため「ネット銀行は普通銀行より金利と手数料でお得」と思っていいと思います。
その4:24時間営業! 時間を気にする必要なし
ネット銀行は、インターネットを通じて、24時間いつでも利用できる。システムのメンテナンスなどで利用不可となることもあるが、基本的には深夜や早朝、普通銀行で手続きができない週末にも活用できるため、急に「振り込みをしなければならない」というときに便利です。
また、ネット銀行では「営業日」を気にする必要もない。普通銀行で振り込み手続きをすると、営業時間の都合上、実際にお金が振り込まれるのは「翌営業日」になってしまうことがあるが、ネット銀行の口座でのやりとりであれば、手続きが完了すると同時に入金されます。
・普通銀行より預金金利が比較的高く、手数料は安い
・インターネットを通じて、24時間いつでも利用できる
・ネット銀行の口座でのやりとりであれば、手続きが完了すると同時に入金されるため、営業日を気にする必要はない
(ネット銀行のデメリット)
ネット銀行のデメリットひとつ目は、現金の入出金ができるATMが限られていること。
ネット銀行には実店舗や専用のATMがないため、普通銀行との提携でATMでの入出金を可能にしています。
ネット銀行各社のホームページをチェックし、事前に提携銀行を調べておかないと、現金が必要なときに「お金が下ろせない」ということになりかねないので注意が必要です。
しかし、今はほとんどのコンビニATMで取引ができるのであまり心配はいらないかもしれませんね。
また、ネットワーク障害などでネット銀行のホームページ自体にアクセスできなくなる可能性もああります。
ほかにもネット銀行は公共料金や税金、クレジットカードの引き落とし口座への指定に対応していないことが多い。この点も押さえておいたほうがいいですね。
ネット証券と相性のいいおすすめネット銀行
①ジャパンネット銀行

日本最古のネットバンク!Tポイントを現金化するサービスなども
ジャパンネット銀行は老舗でありながら後進のネット銀行にやや押され気味でしたが、Yahoo!と連携するサービスをうまく利用しています。例えば、Yahoo!オークションで取引をする時に受取口座をジャパンネット銀行の口座にしておくと、落札代金がいつでも受け取り可能だったり、Tポイントが2%付与されたりと特典が豊富。
またTポイントを100Tポイント85円で現金化し、口座で受け取ることも可能です。Tポイントやヤフオクなどを良く利用する方には便利でおすすめ。
当行では、3万円未満のATMでの入出金に手数料がかかってしまうのがデメリットですが、毎回出金の際に3万円+出したい金額を出金して、そのあと3万円を入金するという裏技的な方法をとれば、常に手数料無料で利用することもできます。
投資を行う上で最も重要になるのが、証券会社との連携です。先ほども書きましたが、当行はほとんどの証券会社と入出金の手数料が無料であることから、必ず口座の開設を行いましょう。
金利 | 普通:0.01-0.015% / 定期:0.02‐0.03% |
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手数料 | 預入引出3万円以上無料・未満162~324円 |
ATM | コンビニ・ゆうちょ |
セキュリティ対策 | ワンタイムパスワード・EV SSL証明書・利用限度額設定等 |
金融商品等 | FX・投資信託・外貨預金等 |
こんな人におすすめ | ヤフオクやTポイントを利用する方に |
②楽天銀行

楽天経済圏の住人にはマストの口座(これから住人になる人も)
振り込みなどの取引で楽天スーパーポイントを貯めることができるのが特徴的。クレジットカードの楽天カードの引き落としを楽天銀行にしておくと、ポイントが+1倍されますので、ポイントアップ中の時に利用すれば、かなりお得にポイントを貯めることも可能です。
また楽天証券とも連動しており、楽天証券との取引で普通預金金利が0.1%になるサービスもあります。デメリットとしてはATMなどでの引出しや預け入れに手数料がかかるので、入出金の利便性という点では他に劣ること。ただ、別の記事でも紹介しますが、現在は楽天ポイントで投資商品が購入できることから、楽天ポイントを普段の生活で貯めることを意識することが大事です。
金利 | 普通:0.02% /定期:6か月もの0.13% |
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手数料 | 預入3万以上で無料・未満は216円・引き出し216~270円 |
ATM | コンビニ・ゆうちょ・Patsat |
セキュリティ対策 | パスワード認証・ワンタイム認証・セキュリティカード認証・ログイン制限・モバイルアクセス制限等 |
金融商品等 | FX・投資信託・外貨預金・証券等 |
こんな人におすすめ | 楽天ポイントをためたい方・楽天カードを利用している方に |
③住信SBIネット銀行

振り込みや証券取引等でお金をアクティブに運用したい方におすすめ
当行も楽天銀行同様、住信SBIネット証券と連携していて、株などを運用に適しています。銀行口座開設時にSBIハイブリット口座を開設しておけば、運用などはせずとも普通預金よりも高い金利で預けられるのでお得です。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ(イオン銀行)などの提携銀行なら、制限回数内であればいつでも無料で出金が可能で、最低でも月2回無料で利用できるのも嬉しいところ。
また、SBIネット銀行は目的別口座を作ることができるのもポイント。口座自体は一つなのですが、web上で名前を付けて口座を5つまで分類できるので、「趣味用」「家計用」などと名前をつけて目的に応じて預金をすることができます。
さらに他行との大きな違いとして、預金金利を毎月受け取ることができるという点にも注目です。金利を毎日少しずつ受け取りたいという方にもおすすめです。
金利 | 普通:0.001 % SBIハイブリッド預金:0.010 % / 定期:0.020 |
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手数料 | セブン銀行入出金無料・他月5回まで無料・振込同行宛無料・他行宛条件により一定回数無料 |
ATM | コンビニ・ゆうちょ・ViewAllet・pitasat |
セキュリティ対策 | パスワード・番号表による認証・スマート認証・Eメール通知等 |
金融商品等 | SBI証券との連携・純金積み立てなど |
こんな人におすすめ | 証券取引もしたい方・目的ごとに口座をわけたい方・毎月利息を受け取りたい方に |