
どうも、Bon(@Bon42992932)です。
IPOとは、新規株式公開(Initial Public Offering)の略です。
IPOは、経営者などが出資して運営していた会社をさらに成長させるために行うもので、株式を取引所に上場し、売買できるようにすることで、投資家から広く資金を募ることを目的としています。
後でデメリットに関しても触れますが、最近は人気化が激しく利益を出すまでに根気は必要ではあるものの、ローリスクミドルリターンに分類される非常に勝率の高い投資ではあるので、しっかりと基礎知識をつけて実践してみましょう!
IPO(新規上場株)投資とは
IPO(新規上場株)投資とは、初めて市場に上場する株を上場前に購入する投資方法です。
上場する前のIPO株は公募価格(公開価格)という割安な価格で売り出されます。
公募価格は、投資家の需要に応じてブックビルディング(BB)という方法で決定されます。
当然需要が多ければ価格は上がり、需要が少なければ価格は低くなります。この公募価格は人気を図るバロメータであり、申し込み参加の判断基準として重要になります。
IPO株を買うには、抽選に当選して証券会社から配分してもらう必要があります。
(FUNDINOというサービスを利用して、スタートアップ企業を上場前から応援してIPO時に配分してもらう手法もあります)
購入したIPO株は上場後初値(市場で初めて付いた株価)で売ってもOKですし、将来性を見込むなら保有していてもいいですが、基本的には初値で売ることをお勧めしています。
なぜなら、新規上場後は多くの投資家から注目を集めるため非常に値動きが激しく、素人には予測が非常に難しいからです。
IPO後は上場後であれば誰でも買うことが可能です。
初心者におすすめのIPO投資のメリットやデメリット
IPO投資のメリット
メリット②:資金拘束期間が短い
メリット③:継続すればいつかは必ず当選できる
メリット①:勝率が非常に高い
新規公開株は公募価格よりも9割近い確率で高い初値がつきます。また、残り1割の公募割れする銘柄も事前におおむね予想することが可能です。
抽選に当選し、公募価格で購入して初値で売ってしまえば、かなり高い確率で売買差益を出すことができるという仕組みです。
メリット②:資金拘束の期間が比較的短い
一般的な投資では、基本的に成長が見込める企業に中~長期的に投資を行うことによってリターンを得ることができます。
一方IPO投資は、資金拘束の期間が5日~1週間程度であることから資金拘束のリスクがほとんどありません。
IPO投資では、抽選に当選しなければ投資することはできません。
したがって、とりあえず気になる銘柄の抽選に申し込みをして、ダメだった場合にはすぐに次の銘柄を探す作業を繰り返すことになります。
また、当選した場合にもすぐに購入手続きを済ませ、上場後に初値がついたら売るというサイクルを回していれば、何年もじっと値上がりを待つ必要がなく非常に効率が良いといえます。
メリット③:継続すれば必ず当選できる
IPOはローリスクでありながら、かなりの勝率でリターンを手に入れることができる投資方法であることから当然人気があります。
はっきりいって、、なかなか当選しません。
ただし、継続すれば必ずいつかは当選します。コツコツと申し込んだ人だけが当選することができるのです。
というのも、IPOで多くの主幹事を務める主要証券会社であるSBI証券では「IPOチャレンジポイント」という制度があります。
これは、BB(ブックビルディング)をすれば落選したときに1ptが貯まるシステムです。
SBI証券は1年間でおおむね100件程度の幹事をこなしますので、毎回忘れずBBすれば1年間で100ptのチャレンジポイントが獲得できます。
最近は、IPOの人気化に伴いIPOチャレンジポイントのインフレ化が進み、当選には300pt程度必要となってきていますが、逆に言うと3年間継続すれば必ず数十万円の利益は得ることができるということです。
IPO投資は未成年口座でも可能ですので、IPOチャレンジポイントを子供口座でもコツコツ貯めるのもお勧めです。
IPO投資のデメリット
IPO投資にも当然デメリットや注意点があります。
注意点①:損失を受けることが少なからずある
他の投資に比べると、リスクも低くそれに対するリターンは大きいですが、それでも時には公募価格を初値が下回ってしまうケースもあります。
大部分の銘柄は、需給バランスを確認することで該当銘柄の人気度合いが事前にわかりますので、状況に応じて参加しなければOKです。
しかし、事前に人気があると判断されていたものでも公募価格を割ってしまい、損失を被ることがゼロではありません。
注意点②:IPO用の投資資金が必要
2点目の注意点は、IPO用の投資資金が必要であるという点です。
というのも、「抽選に当選しなければそもそも投資するチャンスすら得られない」からです。
IPO投資において、株式を購入できるのは抽選に当選した場合のみとなってしまいます。
そのため、IPO投資をしたい場合はIPO用の余剰資金を用意する事が望ましいです。
IPO投資の詳しい手順
IPO投資とは、取引所に上場する前の株を入手する投資のことです。人気のIPO株は価格が何倍にもなり、大きな利益が得られる…
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SBI証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国個別銘柄):約1,800銘柄(ADR銘柄):約140銘柄(ETF)280銘柄 ●(為替手数料)住信SBIネット銀行の口座を持っているユーザーは通常時でも片道4銭 ●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)
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楽天証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●米ドルの他に日本円でも買付が可能。ただし、日本円で買付しても片道25銭の為替スプレッドは徴収される。
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜) -
マネックス証券5
●米国取扱い銘柄数 (米国j個別銘柄):約3,100銘柄(ADR銘柄):約120銘柄(ETF)290銘柄
●(為替手数料)為替スプレッドは1米ドルあたり片道25銭
●1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜)最低手数料は0米ドル。手数料上限は20米ドル(税抜)