Bonです。
当記事では、SPGアメックスに興味があるけど加入するか悩んでおられる方、当カードの特徴などに関するご紹介です!
・SPGアメックスの主な特典
SPGアメックスの基本情報
マイレージが貯まり、且つホテルも楽しみたい人、つまり旅行好きに必携のクレジットカードが「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」(略して、SPGアメックスカード)です。
SPGとは、世界中でホテルを運営する、スターウッド ホテルアンドリゾートの会員サービス名称です。(正確には、会員サービス名称「でした」)
というのも、2018年8月18日に、「SPG」と「マリオットリワード」、」「ザリッツ – カールトンリワード」は会員プログラムが統合されました。
この3つのプログラムは、しばらく別の会員サービス名称で運営されていましたが、2019年2月13日から、これらのプログラムは「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」という名前に統合され、完全に1つのプログラムになりました!
Marriott Bonvoyへの名称変更で、SPG AMEXカードも、その名称やカードデザインが変わる見込みです。
その他のサービス内容も若干変更になる可能性があります。
SPGアメックスカードを簡単に説明すると、年会費は31,000円(税抜)で、6,500施設を有する世界最大のホテルグループ「マリオットグループ(SPG・リッツカールトン含む)」のゴールド会員ステータスが与えられるので、ホテル滞在がちょっぴりリッチになります。
また毎年のカード契約更新時には、世界中のマリオットグループで使える無料宿泊券(3〜5万円相当)が貰えます。
通常のショッピング利用では100円で3ポイント貯まります。これはマイルに交換した場合、3ポイント=1.25マイル相当になるので、還元率1.25%です。高還元かつ40社以上の航空会社のマイレージに交換することができる日本唯一のカードのため、マイラーに大人気のクレジットカードです。
マリオットグループのホテルの宿泊では、マイル還元率8.75%(通常ポイントなど含む)と、ホテル滞在でもガンガン貯まります。
もちろん、国内空港ラウンジ無料(海外は一部)、手荷物宅配無料サービス、航空便遅延費用補償、最高1億円の海外旅行保険、ショッピング・プロテクションなど、アメックスならではの手厚い特典も付いています。
SPGアメックスカードのデメリット
デメリット① 高額な年会費
SPGアメックスの最大のデメリットは、なんといっても高額な「年会費31,000円(税別)」です!
本会員が31,000円(税別)で家族カードは15,500円(税別)。
家族カードも普通のゴールドカード並みに高いです。(※家族カードは無料宿泊の特典無し)
SPGアメックス申し込みたいけど年会費が・・・と躊躇される方も多いと思います。
デメリット② ホテル宿泊の視野が狭くなる
SPGアメックスの特典はマリオットグループ内で生かされるクレジットカードです。
ポイントや無料特典で宿泊できるホテルは当然ながらマリオットグループに限定されます。
マリオットに宿泊すると100円につき6ポイントも貯まるのでそれでまたマリオットに泊まることができます。
これは当然のビジネスモデルですが、マリオットから抜け出せなくなります。
しかしマリオットグループにはリッツカールトン・セントレジス・シェラトン・ウェスティンなど29ブランドあり、世界に6,500軒以上のホテルがありますので飽きることはないと感じています。
ホテルブランドが違うと当然ながらホテルの雰囲気やサービスも違いますし、同じブランドでもロケーションが違うとこれもまた同様です。
また、国内旅行でも異国の空気感を感じれることもあり、異国に旅行していると錯覚することもしばしばです。
デメリット③ 国際ブランドがアメックスである
SPGアメックスの国際ブランドは「アメリカン・エキスプレス」です。
アメックスと聞くと未だに使えないお店が多くて使いにくそうと思われるかもしれません。
しかしながらアメックスは唯一の国内ブランドであるJCBと提携しているため日本国内ではかなり普及しています。店頭にアメックスの明示がなくても、JCBで決済が可能な場合はアメックスでの決済も行えることがほとんどですので、一度店員さんに試してもらってみてくださいね。
また当然ながらアメリカ本土やハワイは問題ないですし、東南アジア系もかなり使えるようになりました。
しかしながらヨーロッパなどはまだまだ使えないお店が多い印象があるので、ヨーロッパへの旅行には、VISA/Mastercardの併用をおすすめします。
SPGアメックスカードのメリット
メリット① マリオットボンヴォイのゴールドエリートになれる
SPGアメックスに入会するとそれだけでマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員になることができます。
通常は対象となるマリオットグループのホテルに25泊以上しないとなれないのですが、たった年会費31,000円を支払うだけでゴールドエリートになれます。
②午後2時までのレイトチェックアウトが可能(空室状況等による)
③滞在ごとに25%のボーナスポイントがもらえる
④ウェルカムギフトとして250-500ポイントがもらえる
⑤ホテル客室内のWiFiが無料
⑥レストラン・バーが15%OFF
⑦6歳以下の添い寝無料
眺めがいいお部屋や高層階・より広いお部屋にしてもらえるので、それだけでも数千円〜数万円の価値を無料で体験することができます。
リッツカールトンでもアップグレードの可能性!

特典にない場合も、ホテルの裁量でアップグレードが決まることもありますし、良いホテルの1ランク・2ランク上の部屋というのは、相当快適です。
ちなみに、このリッツカールトンはどの部屋に泊まっても、クラブラウンジへアクセス権が付くので、食事やお酒を楽しめるのでお勧めです。
しかも、1泊1室1万円代で泊まれることもあります。
・ポイント購入が可能
・ポイントで無料宿泊やアップグレードできる
・マイル交換比率が高い
ポイントの有効期限は、基本1年間です。
しかし、最後に利用した日から1年間ですので、仮に本日利用したら、これまですでに保有していたポイントも本日取得したポイントも、有効期限は本日から1年後になります。
そのため定期的に利用していれば有効期限は「実質無期限」となります。
人気のANAマイルの有効期限3年と比較しても、出口戦略の自由度の高さという観点でメリットが高いと思います。
マイルの交換比率が高い
SPGアメックスをマイルを貯めるための決済カードにしている方も多いです。
なぜならANAもJALも1.25%の比率でマイルに交換できるからです。
SPGアメックスでは100円につき3ポイントがもらえます。
また3ポイントは1マイルに交換が可能なので交換率は1.0%。
60,000ポイント毎に交換すれば15,000ボーナスポイントがもらえるため、60,000ポイント交換すれば25,000マイルになるため交換率が1.25%になります。
当然ながらマイル移行手数料も不要でANA/JAL含む世界の40社のマイルに交換可能です。
陸マイラーの間でも人気のANAのマイルは人気が高く、マイルは貯まったがなかなか特典航空券が入手できないというジレンマに陥いります。
しかし、SPGアメックスでは40社の航空マイルに交換が可能であり、出口戦略の幅が大幅に増えるメリットがあります。
メリット② カード更新で1泊無料宿泊券がもらえる

SPGアメックスカードを更新すると50,000ポイントが与えられますのでカテゴリー5のホテルに無料で1泊することが可能です。
この特典のすごいのはGW・お盆・年末年始など日本の繁忙期でも空室があれば利用できるという点です。
・部屋のクラス:スタンダードルーム
・対象ホテル:50,000ポイント以内のマリオットボンヴォイ(マリオット、SPG、リッツ・カールトン)参加ホテル
・利用日制限:なし(空室があればいつでも利用可能)
・有効期限:1年間
・ゴールドエリート特典:利用可能
1泊1室2名まで、スタンダードルームが無料になります。
マリオット、SPG、リッツ・カールトン参加ホテルのうち、1泊50,000ポイント以内のホテルなら、世界中で利用可能です。
添い寝の子供はOK
ただし、ホテルごとに添い寝が可能な子供の年齢が異なるので、各ホテルに確認が必要です。
1歳未満ならベビーベッドを無料で借りることもできます(ホテルによって対応変わる可能性あり)。
例:ウェスティン東京は12歳まで、ディズニーランド利用時のおすすめシェラトン・グランデ・トーキョーベイは6歳まで添い寝OK
50,000ポイントで宿泊できるのは、カテゴリー6までのホテル。
2019年からスタートするオフピークの時期なら、カテゴリー7のホテルも利用できそうですね。
カテゴリー6のホテルでも1泊3万円~5万円以上なので、無料宿泊だけで、年会費の元が取れます。
日本のカテゴリー6のホテルは以下のようなホテルです。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 70,000 |
*背景ピンクのポイント数はSPG継続特典で無料宿泊可能なカテゴリーと時期
日本のカテゴリー6のホテルはこのようなホテルです。
・ウェスティンホテル東京
・シェラトン都ホテル東京
・東京マリオットホテル
・ザ・プリンスさくらタワー東京
・大阪マリオット都ホテル
・ウェスティンホテル大阪
・オキナワマリオット リゾート&スパ
例えば、「ウエスティンホテル東京」はカテゴリ6です。
スタンダード期なら、ポイントがあれば5,000ポイントで宿泊できますし、更新無料宿泊特典として利用可能です。
現金宿泊の場合、12月31日から1泊二日でなんと68,400円もします。
正直これだけで年会費31,000円以上の価値があるのでものすごい特典であることは明白です!
当然ながら日本国内だけではなく世界のホテルで利用することができますので、ぜひ利用してみてください!
無料宿泊特典はマリオット・リッツ・カールトンでも使える
SPGアメックスの無料宿泊特典は、SPG参加ホテルが対象でしたが、2018年8月からマリオット&リッツ・カールトンでも利用可能に!
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